塔のへつり パワースポット

会津の旅

塔のへつりはスリル満点のパワースポット!所要時間や見どころ

福島県南会津にある「塔のへつり」

パワースポットでスッキリしました。

 

記事の内容です

パワースポット「塔のへつり」の見どころや所要時間、駐車場について詳しく知ることができます。

また、最寄り駅の「塔のへつり駅」の状況も調べています。

 

広い福島県の中でも会津は寒い地域で冬には雪が多く積もります。

 

僕は現在福島県の伊達市で生活中、雪は降りますが割と許せる範囲です。

子供の頃は会津の雪に憧れがありました。

 

大人になれば考え方も変わり雪の大変さが身に染みてわかります。

そんな厳しい寒さも圧巻のスケールで跳ね返す魅力ある「塔のへつり」パワースポットを早速見ていきましょう。

 

塔のへつりは圧巻のパワースポット

塔のへつりとは

 

最初に塔のへつりとは何かをザックリと説明します。

 

塔のへつりとは

塔の形をした川畔の急崖という意味から、塔のへつりと名付けられました。

この「へつり」は南会津の方言で川に迫った断崖や急斜面という意味。

 

それとつり橋の名前は「藤見橋」です。

説明はこのくらいにしてパワースポットの真相に迫っていきましょう。

 

入口から雰囲気のある場所です。

見どころを5つに分けてポイントごとに整理します。

 

  • 塔のへつり駅
  • 売店などの設備
  • 橋の中央付近
  • 橋を渡り切った場所
  • 売店の側

 

上記のとおりなので見ていきます。

 

塔のへつり駅

塔のへつり駅

 

塔のへつり敷地内の入り口付近に「塔のへつり駅」はあります。

ほぼ敷地内にあると言っても過言ではありません。

門がある駅って珍しいですね。

 

車で来た場合を想定して話を進めます。

踏切を渡り切った右側に駅があります。

 

それとは反対側、左には最初の駐車場があります。

※駐車場については後半に記載しました。

 

林の中にポツンと一軒家のようにお出迎えしてくれます。

 

駅

 

ロッジのような造りです。

駅本体は6畳一間くらいの広さです。

 

駅内部

 

中には長椅子やコインロッカーがありました。

 

  • 大型のロッカー500円:4つ
  • 通常のロッカー300円:8つ

 

電車で来た場合に大型の荷物があれば利用しやすいですね。

1,000円札→500円玉への両替機もあります。

ホームはゆったりとした時間が流れる空間です。

 

塔のへつり駅 ホーム

 

電車の本数も上下線合わせても1時間に1~3本程度です。

こちらが電車です。

 

電車

 

観光電車でしょうか、映えそうな柄のデザインです。

 

といった感じで、時間に余裕があれば電車を待ってみるの良いかと思います。

林の中を進んでくる電車を見ると割と感動しますよ。

 

売店などの設備

売店

 

塔のへつり「藤見橋」へ行く前には必ず通ります。

トイレもありますのでこちらで済ませるのが良いでしょう。

 

トイレ

 

広い敷地内に売店が数店舗立ち並んでいます。

お食事も出来るので腹ごしらえも問題ありません。

雰囲気ある焼き方です。

 

 

だんご・鮎の塩焼きなどもあります。

売店では漬物など会津ならではのお土産が揃っていました。

それとびっくりしたのが「まむし串焼き」です。

 

まむし焼き

 

ペットボトルの中には生きた状態のまむしが入っていました。

これを購入後串焼きにして食べるそうです。

個人的には無理ですが、勇気のある方は是非!

 

塔のへつりのパンフレットが欲しい場合には売店に置いてあります。

見つけにくい場合には声をかけるともらえます。

 

休憩スペースになる椅子やテーブルもあるので、観光前後に見てみると楽しめます。

 

橋の中央付近

スロープを下る

 

橋を渡る前には緩やかな段差のスロープを下ります。

そして現れるのがこちらのメインストリート。

 

メインストリート

 

中央付近は絶景スポットです。

 

橋の中央 絶景

 

試しにジャンプしてみたら揺れたので紛れもなくつり橋であることは間違いありません。

下を見ると深い緑色の水面を見渡すことができます。

加えて荒々しい岩肌を確認することができます。

 

橋の中央 絶景2

 

ありのままの自然のコントラストが素敵です。

流れは穏やかで、ほとんど止まっている状態でした。

当日は天候も良く多くの方が写真撮影をされていましたよ。

 

深い緑色の水ですが、光の具合で透き通る水面が神秘さを感じるパワースポットと言えます。

 

橋を渡り切った場所

岸壁

 

橋を渡り切ると塔のへつりの名前の由来にもなっている断崖ツアーの始まりです。

どうしてこのような状態になったのか自然ってスゴイ。

 

岸壁の凄さ

 

下を覗くと足がすくみます。

 

注意

ガードレール的な物はありませんので、子供が誤って落ちないように手を繋ぐことをお勧めします。

 

大人でも下を覗くと吸い込まれそうになるので、履物にも注意が必要です。

サンダルだと心細いので、普通の靴を履いて行くのがベストかと。

それでこの断崖の上にも行くことができます。

 

階段

 

階段を登って行くことになります。

階段の幅が不規則で狭く急斜面なので登りづらさはあります。

 

登りきると現れるのが岩穴にまつられた「虚空蔵尊」(こくうぞうそん)と読みます。

お参りしてもよし、おみくじもあるので運試しもできます。

 

神社

 

さらに進むとスリル満点のスポットが現れます。

 

断崖絶壁

 

立った状態で撮影するのは危険なので座った状態で下を見ましたが、先程よりも恐怖がレベルアップでした。

 

注意

こちらも勝手に子供が一人で行かないように親が見守ることをすすめます。

 

もちろん策もありませんので、足を滑らせたらドボンです。

 

写真撮影のスポット的にはあまりお勧めではありませんので、あくまでもスリル感があるポイントです。

 

売店の側

売店の側

 

最後におすすめしたいのが全体を見渡すことができるこの場所です。

売店の側にあるスペースです。

こちらには策もありますので、安心して全容を確認できます。

 

絶景ナンバーワン

 

真上から「塔のへつり」全体を見ることができる絶景スポットです。

かなり高い位置から眺めることができるので気持ちがスッキリ~です。

これがパワースポットと言われる由縁なのかもしれませんね。

 

夏は新緑、秋には紅葉が楽しめるでしょう。

売店で一息つきながら絶景を楽しむにはおすすめです。

 

ちなみに売店で何も買わなくてもこの場所には行けますのでご安心ください。

 

塔のへつりの観光の所要時間と駐車場

塔のへつりを満喫するための時間と駐車場についてまとめました。

繁忙期には周辺が混雑することが予想されますが、時間を知っておくとその後の予定も立てやすくなります。

 

塔のへつりの所要時間

塔のへつり 所要時間

 

塔のへつりを全体的に楽しんだ場合の所要時間です。

上記のポイントを見て回るのにかかる時間はおおよそ30分程度でしょう。

それにプラスして売店で休んだり、お土産を選ぶ時間を加味すると1~2時間あればゆっくりできます。

 

  • 塔のへつりだけなら:30分
  • 休憩しながらなら:1~2時間

 

このようになります。

この所要時間には駐車場から歩いた時間は含まれていませんが、さほど変わらないでしょう。

時間が余れば近場にある大内宿に足を運ぶのもおすすめです。

 

僕も塔のへつりを見学後、行きましたので詳細は別記事にまとめます。

>>現在記事制作中です。

 

塔のへつりの駐車場

駐車場

 

繰り返しになりますが、踏切を渡った入り口付近に最初の駐車場があります。

その他にもかなりの台数が駐車できるスペースがあります。

入口付近の駐車場をこえて、さらに進むとあります。

 

お勧めの駐車場

お勧めは入り口付近ではなく、さらに進んだところにある駐車場です。

駐車場の名前は「木かげの駐車場」です。

理由は塔のへつりまでの距離が短縮できます。

 

できるだけ体の消費を抑えたい方はこちらを利用すると良いですね。

混んでいる場合には仕方がありませんが、空いている時には利用すると便利です。

下記は軽・普通自動車の料金です。

 

  • 駐車料金:300円

 

観光地ですが割と良心的なのでフトコロにも優しいです。

 

それと、実はもっと先にも駐車場があります。

先程紹介した売店が立ち並ぶ場所にも車を駐車することができます。

台数に限りはありますが、空いているなら穴場です。

コチラです。

 

駐車場の穴場

 

ただし条件もあります

指定の売店でお土産を買うことが条件になります。

 

お土産の購入を予定されている方が利用すると、わずかですが財布の重みが変わるでしょう。

 

まとめ:塔のへつりは所要時間が短めでも楽しめるパワースポット

パワースポット

 

車移動の場合、到着するまでの道のりがはてしないので辿り着けたときの達成感は格別です。

山間を進み、やっとです。

 

満足度は高い

そんな塔のへつりですが「疲れを忘れさせてくれる癒しと、スリルのあるパワースポット」なので満足度は高めです。

 

また、上記の見どころが全てではありません。

他にも自分が癒されるポイントを探してみてくださいね。

必ず見つかると思いますので是非楽しんでください。

 

今回初めてお邪魔しましたが会津の奥深さを肌で感じとることができた、そんな旅でした。

福島県の観光を予定されている方は是非足を運んでみてくださいね。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

参考になれば嬉しいです。

 

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